ヨークのクリスマス当日
日本ではクリスマスと言うとイブが盛り上がるイメージですが、イギリスでは25日がメインのようです。
25日にChristmas Day、26日にBoxing Dayという祝日が設定されています。
特に25日はほぼ全てのお店が閉まるし、公共交通機関もお休みです。(クリスマス時期にイギリス旅行する方はお気を付けくださいませ!)
25日当日、特にやることもなく暇だったので町の様子を見に散歩に出ました。
15時前。普段は人通りが多い道路もほぼ人がいなくてひっそりしています。
↑まるでゴーストタウン?
いつも観光客でごった返しているシャンブルズもひっそりしているのかと思い見に行きましたが、私と同じ考えの人がけっこう来ていました笑
↑いつも程ではありませんがそこそこ混んでいました。
シャンブルズのお土産屋さんは何件か営業していたのでびっくり。
レストランも営業しているところがぽつぽつとありました。
↑サンタ帽やトナカイの角などを付けて食事をする人たちがいっぱい。
通常のメニューではなくクリスマス専用メニューになるそうです。いつもよりお高いみたい。(従業員にも多めに手当てが出されるらしいですね)
↑お店に灯りがついていますが、営業はしていません。
さて、私たちは結局お家でのんびりしてクリスマスディナーをだらだらと食べることにしました。
買い物は23日と24日にスーパーをはしごして済ませておきました。
クリスマスといえば七面鳥のイメージがありますが、実際にスーパーにもめちゃデカイ七面鳥が置いてあって衝撃だったので写真を撮っておきました。
大きさの比較対象がないので分かりづらいと思いますが、、まぁ2人で食べきれる量ではありませんね。値段は1匹あたり50~80ポンドでした。
七面鳥の横に置いてあるのはグレイビーソース。肉汁でできたソースで、パブなどでもよく見かけます。
なんと生ハム原木も売っていました・・!
↑これ、薄くスライスするの難しいんですよね。
クリスマスディナー用に買ったのはこちら。
左のマテ貝と蟹はモリソンズで、右の七面鳥はM&Sで購入しました。
モリソンズはいつもより魚の種類が豊富で嬉しかった!普段はマテ貝も蟹も置いていないんですが、クリスマス用に色々仕入れてくれたのでしょう。蟹はそのまま、マテ貝はワイン蒸しにして美味しく頂きました。
七面鳥はアルミの容器のままオーブンで40分程焼けば完成。柔らかくて美味しかったです。
↑完成形。
あとは、高級スーパーとして知られるウェイトローズでケーキを買いました。
↑オレンジリキュールの良い香りがします。
私にとって初めての海外クリスマスだったのですが、感想は「正月みたい」でした。
道行く人は暇そうな様子で、だらだら初詣に向かう空気感にそっくり笑
また、私の英語の先生は「親戚で集まってプレゼント交換を行うから、人数分プレゼントを買わなきゃいけなくて大変だわ、、私はプレゼント担当で夫と息子は料理担当なの。」と言っていました。なんだかおせち作りに奔走する日本人のようだな、、と。お年玉準備しなきゃ・・!とか。
スーパーで売られているビッグ七面鳥も親戚一同でシェアする用なのでしょう。
既に正月を味わってしまったので年の瀬間がありませんが、元旦は英語の先生のホームパーティに招待して頂いたので、これまた貴重な異文化体験ができそうです!
ヨークでピアノの先生探しに難航した話
かなり限定的な内容なのでブログに書くか悩んだのですが、自分なりに貴重な経験になったので記しておこうかと思います!
2か月程前からピアノのレッスンを受け始めました。
ピアノは私の趣味の1つです。(ただし音大を目指していたとかコンクールで賞を取ったとかそんな本格的ではなく、単なる趣味です。)
日本にいた頃は先生に習っていたのですが、イギリスに来てからしばらくは自力でゆる~く練習していました。
が、自力では限界が来ていたのと、英語でレッスン受ければ英語の勉強にもなるかなーという理由で先生を探し始めました。
ところが、先生探しは難航・・・。
ネットで検索して候補に出てきた先生の詳細を見るのですが、他の楽器が専門の先生が多かったのです。(ギターとかサックスとかが専門だけどピアノも少し教えられるよみたいな)
ようやく良さそうだなと思った先生に連絡して体験レッスンをしてもらっても、
「君が求めている指導はできないから、ヨーク大学の先生にコンタクトを取った方がいいよ」と言われ、、
ヨーク大学の演奏指導の先生を参照してみるものの連絡先が分からない、、、
どうにか連絡先が書いてあった先生に勇気を振り絞って電話してみるものの「今は生徒募集してないの」と言われ、、、
もう先生見つからないかなぁと思っていました。
英語の先生に愚痴ったところ、「ヨーク(というかイギリス)はクラシックあまり人気ではないかもねぇ。ロックが好きな人が多いからみんなギターやるんだよ」と言われました。
隣町のリーズまで行けば音楽の学校もあるしピアノの先生も結構いるようなのですが、電車代も掛かるし通うのも負担だしなあと。
ところが、ダメ元で連絡していた先生から返信があり、レッスンを受けさせてもらえることに!
ロシアの音大を卒業されたロシア人の先生で、とっても的確な指導をしてくれます。しかもフレンドリー。
既にたくさんの生徒がいるみたいで、時間的に新しい生徒を取るのは厳しかったようですが、スケジュールを調整してくれています。
相性の良い先生を見つけられてラッキーでした。
普段の練習場所ですが、自宅には日本から持ってきた電子ピアノしかないので、たまにヨーク大学に行ってスタジオのアコースティックピアノで練習しています。(調律されてなくてボロボロですが年間9ポンドとかで弾き放題なので仕方ないですね)
↑世界3大ピアノの1つ、ベヒシュタインのグランドピアノが置いてあります。調律すれば良い音が出そうなのになあ。
↑同じ部屋にアップライトピアノとオルガンも置いてあります。
今練習しているのはシューベルト歌曲をリストがピアノ編曲した「糸を紡ぐグレートヒェン」。
ユジャ・ワンの演奏が好きです。
人前で演奏するレベルには程遠いですが根気強く練習したいと思います。
ヨークのクリスマス
もうすぐクリスマスですね。
ヨークの中心地は平日でも土日並に混雑していて外出する度に驚いています。クリスマス効果なのでしょうか?
今回はヨークのクリスマスマーケットや街の様子についてご紹介します!
まずは小さなショッピングセンター(Coppergate Shopping Centre)のお庭。
ここにも少しだけお店が出ています。左のお店はマフラーや手袋を取り扱っているようです。右のお店はハンバーガー屋さん。
クリスマスツリーも出ていました。
次は大通り。
ここにはちょくちょく出店が出たり、期間限定のパブが出来ていたりするのですが、今の時期はクリスマスマーケットになっています。
↑ソーセージなどを売っている出店。
↑クリスマスオーナメントも綺麗。右は革のバッグ屋さん。
↑チョコレート屋さん。ファッジ屋さんもありました。
↑クリスマスマーケットとは直接関係ありませんが、Whittardという紅茶屋さんの紅茶缶もクリスマス仕様になっていて可愛かったのでパチリ。ここのコーヒーも美味しいです。
クリスマスマーケットと言えばホットワイン!
英語でホットワインは「mulled wine(マルドワイン)」と言うのですね。ホットワインは和製英語らしい。
↑一杯4.5ポンド。スパイスが効いていて美味しいです。息を吸うとむせるので息を止めながら飲みました笑
次はカフェBettys近くの広場。
ここにもクリスマスツリーが置いてあります。
↑別角度から。右側のドア飾りは写真スポットと化していました。
↑こういうちょっとしたところもクリスマス仕様になっています。
イギリスに引っ越してきたのが2018年の12月末。当時はクリスマスをイギリスで過ごしたかったものの手続きの関係で間に合わなかったので、今年が初めての海外クリスマスになります。
クリスマスディナーに何を作るか考えねば!(外食でもいいかな)
ケンブリッジは想像以上に綺麗な都市だった
先々週、大学主催のケンブリッジツアーがあったので参加してきました。
ヨークからだと通常は電車を乗り継いで2時間半程掛かるようですが、今回は大学のバスで行ったので楽々でした。(でも3時間半掛かってたみたい。ずっと寝ていたので気にならず。)
バスを降りてしばらく歩くと数学橋が登場。
↑この日すごく寒かったのですが小舟に乗っている人結構いました。「パンティング」と言うそうです。その辺の道を歩いていると客引きされます。
↑紅葉と建物の色がピッタリ!
↑ちょっと反射しちゃってますが、ホーキング博士という人が作った針のない時計。上の虫は時間を食べる生物らしい。
キングス・カレッジ
ケンブリッジと言えばケンブリッジ大学でしょう。ケンブリッジ大学は31のカレッジで構成されているのが特徴だそうです。
キングス・カレッジはその中で最も美しいと言われているカレッジ。
↑キングス・カレッジ。チケットは建物正面のオフィスで購入します。
↑芝生には入らないでね!
↑右側の建物は教会。
↑裏側は更地になっていました。
トリニティ・カレッジ
万有引力のニュートンが通っていたところ。
↑ニュートンのリンゴの木の子孫らしいです。
↑ここもチャペルになっていました。
↑天井が素敵でした。
ケム川
大学を取り囲むように流れるケム川もとっても綺麗です。
時間がのんびりと流れるように感じます。
↑枝垂れ柳がいい味出していると思います。
セント・ジョンズ・カレッジ
このカレッジの一番の見どころはため池橋!
名前通りため息が出てしまいそうなほど美しい橋ですよね!
ここ、学生以外は立ち入り禁止と書いてあったのですが、監視する人がいなかったのでこっそり入っている観光客もいました(*_*;
フィッツウィリアム美術館
ルノワールやモネ、セザンヌなどの絵画の他、ローマやエジプト文明の像等の展示があります。
外観も立派ですが、一歩足を踏み入れると内装の美しさに息を呑みます。
こんなにすごいのに入場無料です・・。
↑詳しくはないですがルノワールやモネなど印象派の淡いタッチの絵が好きです。
↑宗教画も展示されていました。
その他、町の様子
↑この辺のお店が並んでいる通りはヨークと少し雰囲気似てます。
↑ラウンドチャーチ。
ケンブリッジはロンドンからだと電車で1時間程で行けるそうですね。
個人的な感覚ですが、今まで行ったイギリスの観光地ランキングでトップ3に入るかなと思います!(エディンバラとバースも好き)
楽しかった!
ドイツ旅行③~ミュンヘン編~
ドイツ旅行記最後のミュンヘン編です。
今回の旅行はノイシュヴァンシュタイン城とローテンブルクがメインだったので、メインに行く合間にミュンヘン観光をした感じになりました。
↑カールス広場の噴水。周辺の道路は自転車がよく通るので気を付けてください。自転車専用道路と気付かず信号を待っていたところチリンと鳴らされてしまいました(´・ω・`)
↑カールス門。ここをくぐるとお店がずらっと並んでいます。
↑朝早かったので人がいません。
↑イノシシの像。ご利益があるのか分かりませんがみんな鼻を触っていました。
聖母教会
高い塔が目を引きます。
↑豪華絢爛という感じではありませんが天井が高く開放感がありますね。
↑上の階でオーケストラと合唱団が演奏をしていました。
マリエン広場
ミュンヘンの象徴とも言える?のではないでしょうか。
↑新市庁舎。重厚で立派な建物。
↑こっちは旧市庁舎。
レジデンツ
テンションアゲアゲ⤴⤴スポットです!(この言い方もう古い?)
バイエルン王家のヴィッテルスバッハさんのお屋敷だったそうですが、今まで私が見てきたお城の中で一番装飾が好みでした。派手だけど無駄にごちゃごちゃしているわけではなくセンスがいいというか。
そして果てしなく広い・・!
荷物はクロークに預けるように言われたので、貴重品だけ持って見学しました。
↑入って割とすぐ出現するお部屋(廊下?)
↑白と金で統一されていてうっとりするような美しさ。
↑この天井の青と金も素敵だと思いませんか?
↑しばらくタペストリーが並んだお部屋が続くのですが、照明は控えめで薄暗くなっていました。タペストリーの劣化を防ぐためでしょうね。
↑ワルツのポーズを取って写真を撮っている観光客もいました・・笑
↑彫刻の展示も。
↑「住むならキラキラのお部屋じゃなくてこれくらいがいいよね~」と母と話していました。おこがましいですね(*'▽')
↑落ち着いた色で素敵。
↑この壁紙柄のハンカチとかスカートとかあったら飛びつきます。
↑宝物展示コーナーの王冠。
↑いったいいくらするんでしょう・・。息を呑む美しさでした。
↑まばゆいばかりのアクセサリーたち。写真で伝えきれないのが残念。
↑お化粧道具。夢が詰まってますねえ。
何処も彼処も美し過ぎて載せる写真が多くなってしまいましたが、レジデンツは以上。
↑レジデンツのすぐそばにあるテアティナー教会。
↑舞台では音響テストしていました。
ワインショップ「Geisels Weingalerie」
ドイツワインを買うためワインショップへ。
店員さんに「甘口のドイツワインはありますか?」と尋ねると親切に教えてくれました。
購入したのはこちら。
↑右側、ブログ用にちゃんと写真を撮っていなかった(*_*; とっても美味しいので1本すぐに飲み切ってしまいます。
購入する際も持ち運び用にプチプチで包んでくれました!
レストラン
さて、次は滞在中に利用したレストランについて。
まず、ドイツ旅行の一番最初に利用してあまりにも強烈な印象を残していったここ!
ホーフブロイハウス
ガイドブックの常連とも言えるであろうビアホール。
結論から言うと、「ビール美味しい。雰囲気も最高。だけど料理に期待しちゃダメ。」です。
トリップアドバイザーの口コミも良かったので料理に期待しすぎたのもいけなかったのかもしれません。
↑店内はとても広いです。アコーディオンを持ったおじさんが歌いだすと、周りの人も一緒に歌いながら踊ったり、明るくて楽しい雰囲気。
↑ビールのサイズが大きくてびっくり!左側は500ml、右側は1Lです!普通じゃそんな量飲みきれませんが、軽いので意外とゴクゴク飲めます。
↑ウィンナーシュニッツェル(カツレツ)。これはまあ普通。
↑白ソーセージ。夜だったのですが白ソーセージ注文可能でした。初めての白ソーセージだったのでワクワクしながら食べましたが「あれ?こんなもんなの?」という感想。後日Zum Franziskaner(後述)で食べた所美味しくてあらびっくり!
↑プレッツェルは民族衣装を着たお姉さんから受け取ることもできます。
↑問題児タルタル。これが運ばれてきたとき、隣のテーブルのお兄さんたち(おそらくドイツ人)が私たちと料理を見て「こいつら正気か( ゚Д゚)?」みたいな顔をしていたのですが、一口食べてその理由が分かりました。食感がただの生肉という感じでした。。
味はさておき、ビアホールらしいワイワイ楽しい雰囲気はとても良かったので、2件目にビールを飲みに行くのに使うのが良いかもしれません。
Weinhaus Neuner
このレストランでは美味しいお食事とワインを楽しめました。
先ほどのホーフブロイとは打って変わってテーブルにきちんと座ってゆっくりお食事するスタイルです。
↑左上の前菜の盛付、素敵ですよね!どのお料理も洗練されていて美味しかったです。
↑デザートも美味しくて大満足!
Zum Franziskaner
ここ、とっても美味しいのでオススメ!
店員のおじちゃんもニコニコしてて可愛かったなあ。
↑白ソーセージ、こっちのは感動の美味しさでした!ふわふわ!
↑プレッツェルも美味しかったー。お腹いっぱいだったけどおかわりしちゃいました。
↑【右】ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)、【左】付け合わせのソース。オーストリアの名物料理です。スープはあっさりだけどいいダシが出ているし、お肉もホロホロで美味。
以上、ドイツ旅行記でした。
ビールもご飯も美味しく、見るところも沢山、、観光地として最高でした。
ベルリンやケルンなども行ってみたいなあ。
ドイツ旅行②~ローテンブルク編~
ドイツ旅行、ローテンブルク編です。
こちらもミュンヘン発のツアーを利用しました。日本語ツアーではなく英語ツアーだったので色々な国の人がいました!
ローテンブルクに行く前に、ハールブルクという町のお城に寄りました。
ハールブルク城
↑イベントがあったのでしょうか?椅子がずらりと並んでいました。
↑2手に分かれてガイドさんと一緒に右側通路を歩いて中を見学しました。
↑通路壁にあった敵を迎え撃つための穴。
↑天井の絵。部屋の左側から見た時と右側から見た時で絵が違って見えるとガイドさんが言っていた気がしますがよく分かりませんでした・・。
ツアー中、部屋の電球が切れてしまい各々が携帯のライトで足元を照らしながら進むなどのハプニングもありましたが、素朴な感じのお城でなかなか良かったです。
次はローテンブルクへ向かいます!
ローテンブルク
可愛い・・!
とにかく可愛すぎる(/ω\)
昔、可愛いものを見た時に私が「可愛い」しか言わないせいで父に「いつも可愛いしか言わないじゃん。可愛い以外の形容詞はないの?」と言われたことがありますが、可愛いものは可愛いのです。
↑鮮やかな青色ですよね。この色大好きです。
お昼ご飯は上の写真の青い建物にあるレストランで食べました。
昼食「Glocke」
↑ドイツワインのテイスティング。ドイツワイン大好き!
↑お肉の煮込み。
↑マウルタッシェというお料理。餃子のようなラビオリのような。
↑こっちもお肉。付け合わせのジャガイモ(クヌーデルというそう)がもちもちで絶品。お腹いっぱいでしたがついつい食べ過ぎてしまいました。
ボリューミーでしたがとっても美味しかったです!
観光を再開します。
途中、ガイドブックで見ていた「シュネーバル」というお菓子のお店があったのでデザートとして食べることにしました。
シュネーバル
さっくさくのホロホロで美味しい!思っていたよりも甘さ控えめだし、脂っこくもないです。気に入りました。
↑天気が悪かったせいで見づらいと思いますが、こういう看板のデザインも凝っていて可愛いです。
↑町の中心であるマルクト広場。
聖ヤコブ教会
市庁舎の塔
町全体を見渡すため塔に上りました。
階段が急なので(というかもはや梯子と呼ぶべきかもしれないレベル。垂直で手すりなしでは上れない。)ちょっとだけ怖かったです・・。スカートの方は裾を踏まないように十分ご注意ください。
景色はとても良いので梯子だけ少し頑張って上ってみてください笑
仕掛け時計
丁度良い時間になっていたので、マルクト広場から市議宴会館の仕掛け時計を見ることにしました。(毎正時に動きます)
この仕掛け時計は、ローテンブルクが占領された際、敵将が「3リットルのワインを全部飲み干せばお前たちの命は奪わない」というようなことを言い、市長が見事それを成し遂げたというエピソードが基になっているそう。
時計がコーン、コーンと鳴り始め、、動画を撮ろうとカメラを構えます、、
あれ?動いてる・・?ああ、ワイン飲んでるのか・・?
・・終わりました笑
大した動きはなかったです。プラハの仕掛け時計がショボかったのを思い出しました。
城壁
集合時間が迫ってきたので、城壁を歩きながら戻ることにしました。
ヨークにも城壁があり、たまーに歩くことがありますが雰囲気は違いますね。
(比較にヨークの城壁の写真を載せようと思いましたが撮っていなかった)
ローテンブルクの方が壁感が強いです笑
↑こういう塔のようなものはヨークの城壁にもあります。
名残惜しいですが集合場所へと戻りました。天気も怪しくなってきました。
ローテンブルク訪問は1度きりかなあと思っていましたが、ブログを書いているうちにまた行きたくなってきました。
どこを切り取っても絵になる素敵な町です。
次はドイツ旅行最終回、ミュンヘン編です!
ドイツ旅行①~ノイシュヴァンシュタイン城編~
記憶が薄れつつありますが、7月に母と夫・私の3人で3泊4日のドイツ旅行に行った際のことを書こうと思います!
イギリスに引っ越してくる前、イギリス滞在中に絶対に行きたいと思っていたのがノイシュヴァンシュタイン城とアルハンブラ宮殿でした。
(アルハンブラ宮殿は12月頭に行って来ます!)
ノイシュヴァンと言えば、シンデレラ城のモデルにもなったお城。小さいときからの憧れ(*´ω`*)
自力で行くのは大変と聞いていたので、日本語のオプショナルツアーで行って来ました。(ミュンヘン発)
ノイシュヴァンに行く前に、ヴィース教会に寄ります。
ヴィース教会
↑残念なことに天気は最悪でした。。
中は白を基調とした造り。ゴージャスです。
この後お土産屋さんに寄り、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かいました。
(この時点でお土産は買わず、欲しいものがあっても取り置きしておいてもらうように言われました。ノイシュヴァンを見た後に取り置きしたものを買うことができます。)
ノイシュヴァンシュタイン城
お土産屋さんの駐車場からお城が見えます。テンション上がる!
お城がちょうど美しく見えるマリエン橋まではバスが出ています。(ツアー料金とは別。)馬車も走っていましたが、私たち団体はバスを使うよう言われました。
↑バス乗り場から見えるホーエンシュヴァンガウ城。ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルードヴィヒ2世が幼少期を過ごしたお城です。
満員のバスに揺られ、マリエン橋へ到着。
マリエン橋、高所恐怖症の人には厳しそうでした(*_*;
高い位置にある+人がいっぱい乗る割にはちゃっちい(ボロっちい)。。
↑橋から見下ろした川。
ですが、お城を見るにはここがベストスポットですね。むしろ城内ツアーよりもここから外観を見る方が楽しいかなと思いました。
↑たまたま運が良く私たちが橋の上に立った時は空いていましたが、引き返してくるときには混み始めました。ガイドさん曰く、ボロっちく見える橋だけど今まで事故は起きたことがないとのこと。
マリエン橋からお城までは歩いて行きます。そこそこ歩くので歩きやすく滑りにくい靴を履いた方が良いです。
↑途中から見える景色。曇っているのがミステリアスさを演出してくれたので、これはこれで良かったかなと思います。
お城のエントランスに来ました。
↑左の電光掲示板に時間が表示されています。自分のチケットに書いてある指定時間になったら急いで中に入ります。
↑階段を上った所。
↑マリエン橋が見えました。ね、ちゃっちく見えるでしょ?笑
残念なことに城内は撮影禁止なのです。。。
面白かったのは洞窟。ワーグナーに心酔していたルードヴィヒ2世が、タンホイザ―という作品をモチーフに造らせたそうです。ディズニーランドみたいでした。
全体的に城内は作り物感(?)で溢れていました。ワーグナー大好きルードヴィヒが現実逃避して自分の世界に浸りたい!てな感じで造ったお城ですからね。
お城を見た後はお昼ご飯の時間です。ツアーに昼食も含まれていました。
昼食付きのツアーだと、食事内容は満足できないものが多い気がしますが、これはお肉が柔らかくとっても美味しかったです!寒かったのでホットワインを飲みました。
先ほど取り置きしておいたお土産を買ったのち、次はフュッセンに向かいます。
ちなみにお土産はこちらを購入。
ダルマイヤーのコーヒーとフェイラーのタオル。
↑コーヒーは今まで買っていたM&S(英国スーパー)のものより遥かに美味しいです!あっという間になくなってしまったのでもっと買えばよかったなぁと思いました。タオルはもったいなくてまだ使えていないのですが笑、使った母曰く「最初から吸水力がすごい!」とのこと。
フュッセン
なんと可愛らしい街!
疲れてしまったので、一旦ここで夫と別行動。母と一緒にガイドさんおススメのカフェでティラミスを食べることにしました。
「Eiscafe Hohes Schloß」というお店。
ティラミスはさっぱり&甘さも控えめで美味しかった!大きいので2人で1つが丁度良いです。
夫はこの時ホーエス城に行っていたみたいです。中には入れなかったそう。
フュッセンを後にし、ミュンヘンへ帰りました。
夕飯はミュンヘンにて。この時のレストランについてはミュンヘン編でまとめて書こうかなとか考えています。
その前に、次はローテンブルク編を仕上げたいと思います!