ヨーク滞在日記

夫の留学に付き添って渡英。日常&旅を記録します。

チェコ旅行3日目 ~チェスキークルムロフ編~

チェコ旅行3日目は、プラハのNa Knížecíという駅からバスに乗ってチェスキークルムロフへ移動します。世界で最も美しい町と言われているそうです。

 

プラハから日帰りでも行くことができるようですが、丸一日移動に費やしてしまうことになりそうだったので(片道およそ3時間!)、チェスキークルムロフに一泊することにしました。

バスの乗車券は事前にインターネットで購入しておきました。ほぼ満席状態だったので、事前購入が安心です。

 

バス停を降りてホテルの方へテクテク歩いていきます。

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すると、途中で撮影スポットがありました。

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↑左上、クルムロフ城が見えます。

プラハのような忙しさはなく、のんびりした印象です。

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 ↑スヴォルノスティー広場。可愛らしい建物が絵になります。

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 ↑まるでドールハウスみたい

ホテルは右側赤っぽい建物のエーバースバッハに泊まりました。チェックイン時にフロントのお兄さんがクルムロフの観光スポットを丁寧に教えてくれました。

 

ただ、ここでちょっとした問題が・・・!

この建物に泊まるのかと思ったら、ここを利用するのは朝食時だけで、部屋自体は別館だったのです。お兄さんの説明だと別館はさほど遠くはなく、経路も単純に感じたのですが見事に迷いましたー笑

グーグルマップで調べようにも別館の情報は出てこないし(結果的に別館はホテルエドワードケリーという別ホテルの1室だったからエーバースバッハ別館として表示されるわけがなかった)どうしようか・・・と思っていたところ、別のお兄さんが「May I help you?」と声を掛けてきました。

 

最初、お兄さんを警戒しました。

この人道案内して後でお金請求してくるんじゃないかと思ったのです。(日本国外に旅行に行くと警戒を強めすぎるあまり親切な人か詐欺師なのか見極めるの難しくなりませんか?)

 

結局、このお兄さんはとても親切な人でした。(どうやら別のホテルの従業員だったようです)

が、このお兄さんも「別館・・?」てな感じだったので元の建物まで戻り、フロントのお兄さんにもう一度詳細を聞いてようやくたどり着けました(*´ω`)

 

ホテルに荷物を置いたら、観光開始!と行きたいところですが、先にお昼ご飯を食べます。

クルムロフ城に向かいがてらレストランに入ることにしました。

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↑川の穏やかな流れとか、木々の生え方、建物の古びた感じ・・なんと美しいことでしょう・・・

Švejk Restaurant

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プラハのレストランは、場所にもよりますが大体自分で勝手に席を見つけて勝手に座るスタイルみたいです。(私たちは不安だったので座っていいか聞いていましたが(*_*;)

ここにもウサギ肉があったので注文したのですが、利用した時間が少し遅かったためか売り切れでした。

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↑ウサギの代わりにオススメされたお肉。(何肉だったんだろう)美味しくてペロリでした。

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↑マスのロースト。マスの下はベーコンダイス&サラダ。一尾丸ごと出てくるとは思っていなかったので驚きました。味は家で焼いた魚と変わらない。チェコはお魚よりお肉の料理の方が得意なのかもしれません。

 

エネルギー補充ができたので、クルムロフ城へ行きます。

 

チェスキークルムロフ城

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↑壁面はレンガではなくだまし絵です。クルムロフ城内はだまし絵だらけ。

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↑熊が飼育されています。

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この日は月曜日で城内ツアーはお休みだったので、城内ツアーは翌日にすることに決めていました。月曜日でも博物館とタワーは営業しているので見学してみます。

博物館

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タワー

薄暗い階段を上りタワーの頂上へ行きます。

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↑先ほど下から見ていた景色を今度は上から撮影できました。

 

タワーを下り、城内を探索してみます。

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 坂道を上って奥に進んでいきます。

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再びだまし絵登場。

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↑この写真を撮った所、いい感じの写真スポットだったんですが、柵?壁?に座って写真を撮っている人が多くて落ちないかヒヤヒヤしました。

 

ひたすら坂を上っていくとお庭がありました。芝生が綺麗に手入れされています。

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城内の見学無しでも十分見応えがあります。私はプラハ城よりも好きだなと思いました。

前述の通り城内ツアーは翌日の楽しみにして、クルムロフ城を後にしました。

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次は聖ビート教会に向かいます。

 

聖ビート教会

教会とは関係ないとは思いますが、隣の建物からピアノの音色が聞こえてきていいなぁ~と思いました。

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昼食がボリューミーだったため、まだお腹いっぱいで夕飯を食べる気にならなかったので、再び町をぷらぷらします。拷問博物館が夜遅くまで営業しているということで、行ってみるか迷いましたがせっかくの旅行で後味が悪くなるのもなんだかなと思ったので行きませんでした。

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↑町のどこを切り取っても絵になります。さすが町全体が世界遺産に登録されているだけあります。

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↑こういう裏路地も味があります。

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↑真ん中の三角屋根がブディヨヴィツェ門。(なんと覚えづらい名前でしょう)

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↑外側から見たブディヨヴィツェ門。

 

まだお腹は空いていませんでしたが、歩き疲れたので休憩を兼ねて夕食を取ることにしました。

Restaurant Eggenberg

地球の歩き方に載っていたビール醸造所のレストランがブディヨヴィツェ門から近かったので行ってみることに。

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↑こんな感じの人気があまりない場所にひっそりとあります。

このレストラン、入り口が非常に分かりにくいのです。。

写真の右側の建物に入り階段を上って奥に進むと広いビアホールが広がっているのですが、営業中ということをあまりアピールしていないので定休日か?と思ってしまう程。一人で来ていた女性の観光客も、しばらく様子を窺っていましたが営業していないと思ったのかいなくなってしまいました。

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↑このように、入り口が真っ暗なのです。

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注文したのはこちら。

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↑ビールは2杯目に頼んだものが美味しかったです。(名前忘れちゃった)

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↑チーズフライ。チェコのおつまみとしてメジャーらしいです。

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↑ソーセージの酢漬け「ウトペネツ」。意味は水死体( ゚Д゚)

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↑ビーフスープ。ほっとするお味です。

このお店の素敵ポイントは、とにかくお安いところ。これで400CZK程(およそ2000円)!!美味しいビールとチェコ料理を安価で楽しみたい方に持って来いのお店です。

デザートを食べたかったのですが、パンケーキなどガッツリ系しかなかったので、別のお店に行くことにしました。

KOLEKTIV

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ケーキやコーヒー、ワインも飲めるカフェ。観光客に大人気です。

19時半くらいだったのでケーキは売り切れでした。残っているパンナコッタを注文しました。

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↑このパンナコッタ、絶品でしたー!!!程よい甘さだけど濃厚。一人一個ずつ食べればよかった・・。

この後ホテルに戻ってしばし休み、日が沈んでから夜のクルムロフ城を見に行きました。(21時頃ようやく暗くなります。)

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↑ホテルへの帰路でにゃんこ発見

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↑お昼に撮った写真と同アングル。違った表情です。

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↑どこか妖しげな雰囲気です。異世界にいるみたいです。

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↑小説か何かの世界みたい。もしくはこういう油絵ありそう。

 

チェスキークルムロフという町がとても気に入りました。人も親切だし、街並みが美しい。この記事を作成するにあたり撮影した写真を見返していてまたもうっとりしてしまいました!

 

4日目はクルムロフ城内ツアーの後チェコで最も美しいとされているフルボカー城へ行きます。