ヨーク滞在日記

夫の留学に付き添って渡英。日常&旅を記録します。

クロアチア旅行4日目 ~コトル(モンテネグロ)&ドブロブニク編~

クロアチア4日目。(モンテネグロ1日目と言うべきかしら)

ドブロブニクから日帰りツアーでコトルに行って来ました。

 

モンテネグロ

モンテネグロ、ユーゴスラビア内戦のイメージがあったのと(それを言ったらクロアチアもですが)、あまり馴染みがない国だったので勝手に治安悪いイメージを持っていましたが、観光地化していて怖い雰囲気はありませんでした。

 

ドブロブニクのヒルトンに朝6:50に集合、ミニバンに乗って他のツアー参加者と合流・バスに乗り替えて出発です。めちゃくちゃ早起き。

ヒルトンには私たち以外の参加者が見当たらなかったので、「本当にここで集合場所合ってるの!?」と右往左往しました(*_*;

日本人は私たちだけで、あとはイギリス人がほとんどでした。

 

陸での国境越えは初めてでした。ハイシーズンは国境で4時間近く待たされることもあると聞いていたのでビクビクしていましたが、ものの十数分で通過できました。(なぜかこの日はパスポートも使いませんでした。)

 

まずはペラストに到着です。

岩礁の聖母マリア教会

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ボートに乗り換えて教会まで向かいます。

風が心地よいです。

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5分程で到着。

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↑見渡す限り海と山。雄大です。

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↑ガイドさんに連れられ中に入ります。

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↑天井画。

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↑観光客すごい数です。

教会を見終わったらまたボートに乗って戻ります。

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ペラストを出発し、次はコトルに向かいます。

コトル

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 ↑駐車場から歩いている途中に見えた川。

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↑現地ツアーガイドの説明の後解散し、約3時間後にここに集合でした。(ただし、ガイドを聞かないで自由行動することも可能。)私たちはお昼ご飯をしっかり食べた上でじっくり観光もしたかったので離脱しました。

 

門をくぐるとお店が並んでいます。

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↑ふらっと立ち寄った教会。

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↑お土産屋さんにいた猫ちゃん。「FOR NICE DREAMS PUT 0.1€ MEOW」と書かれた段ボールにはたくさんのお賽銭が入っていました。恐るべしにゃんこ効果笑

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↑真ん中寄り左の建物は聖ルカ教会。

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↑聖ルカ教会の中。

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↑こちらは聖ニコラス教会。

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↑聖ニコラス教会の中。

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↑ユジャワンのポスターが。コンサートがあるのかな。

 

昼食「Harbour Pub」

特に下調べはしておらず、何となく雰囲気の良さそうな所に入りました。

ミストが出る扇風機の近くに座ったのでテラス席でも涼しく過ごせました。

海外では珍しくメニューに写真が付いているので、料理が選びやすいです。

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↑スープ。注文するときに店員のお姉さんが「めっちゃ辛いよ!本当に大丈夫?」と念押ししてきたのでどんなもんかと思ってましたが、そんなに辛くないです。ピリ辛程度です。

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↑パプリカのフムス詰めトマトソース。味は美味しいのですがフムスが冷たくて少し残念。

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↑食べかけですみません・・!チーズと豚肉のステーキをベーコンで包んだもの。イギリスのパブでも出てきそう。

 

モンテネグロではユーロが使えるので便利。3品合計で30ユーロくらいだったかな。クロアチアより全然安いです。

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↑暑さでうだる猫ちゃん。

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次は城塞に行きます。

城塞の入り口にいるお兄さんに料金を支払い、チケットを買います。その後テーマパークなどによくあるチケットマシーンみたいなのにチケットをスキャンして入るのですが、入った直後別のお兄さんがスタンバイしていてチケットを回収されました笑

(たぶんチケット使いまわしてる)

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↑このような階段を上っていきます。

なかなか険しい道です。足元の石がとにかくツルツル滑るので一歩一歩踏みしめて歩きましょう。

 

中間地点に到着。絶景です。汗びしょびしょになりました。

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中間地点には教会があります。

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↑教会の中。

 

頂上まで行ければ良かったのですが、時間がないため断念しました。中間地点でも美しい景色を見ることができるので十分かなと思いました。

帰りは特に滑るのでお気を付けください。

 

後は制限時間までお土産屋さんを見て過ごしました。アクセサリー屋さんのタンザナイトが綺麗でしたが、衝動買いするには高すぎるのでじっと見るだけで我慢。

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↑聖トリプン大聖堂。

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コトルを後にし、ドブロブニクへ戻ります。

こんな感じでバスごとフェリーに乗りました。

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帰りの国境越えも難なくクリアし、ドブロブニクに戻って来たのが19時くらいだったかな?

22時くらいになるかなと踏んでいたのでこの日ドブロブニク散策はできないと思っていましたが、予想外に早く帰って来られたため最終日に計画していた城壁と山頂へ行くことにしました。

 

ドブロブニク

城壁

帰りもヒルトンまで送り届けてもらうことになっていましたが、ミニバンに私たち以外乗客がいなかったので、プロチェ門で下してほしいとお願いしたところ、運転手のおじちゃんが快く聞き入れてくれました。

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↑プロチェ門。

 

早速城壁探索開始です!

入場料が200クーナ(約3200円)と高いのが痛いですが、これだけの施設を管理するのはお金が掛かるでしょうから仕方ないことですね。

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↑城壁を一周して1時間くらいでした。疲労困憊だったので途中でアイスティーを買って休憩しながら回りました。レストランや売店あるので休憩可能です。

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 ↑飛び込んでいる若者たち。度胸ありますねえ。大きな水しぶきがあがっていたので痛かっただろうと思います。

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城壁が閉まる1時間ほど前だったので比較的空いていて回りやすかったです。翌々日のお昼頃に見たら城壁内がすごい人で埋め尽くされていたので、朝イチか閉まる直前くらいに回るのが良さそう。

 

スルジ山

次はスルジ山に登るため、プロチェ門近くのケーブルカー乗り場に向かいます。

しかし、ケーブルカー乗り場は長蛇の列。列に並んでいると、「チケット持ってるの?山頂までタクシー乗っていかない?この列を待っていると45分はかかる。太陽はあと25分で沈むから待っていたら間に合わないよ」とタクシー会社の夫婦に声を掛けられました。

どうしようか、と悩んでいたところ、私たちの後ろに並んだカップルが「相乗りなら安く済むから一緒にどうか」と持ち掛けてきたので提案に乗りました。

(今回は違ったっぽいけど、今考えれば後ろのカップルとタクシー会社がグルということもあり得たな)

 

 タクシーで山頂まであっという間に到着。日の入りに間に合いました!

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↑日が沈むとあっという間に暗くなります。

 

もともとは夕日を見るために山頂に行こうと思っていたわけではなかったのですが、たまたまタイミング良く素晴らしいものが見れました。後ろのカップルがタクシー誘ってくれて良かった。

 

帰りはケーブルカーで下ります。これまた長蛇の列でしたが、意外と回転が速く10分程待っただけで乗れました。(チケット売場が分からなかったので順番を待っている間にネットで買いました。)

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すっかり遅くなってしまいましたが、この日は夕飯をレストランで取ることに。

夕食「Konoba Rozario」

ドブロブニクで一番美味しかったレストランはここかなー。

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日本語メニューがあります。店員さんにも「日本人?」と聞かれたので、日本人のお客が多いのでしょう。

混んでいたので奥の通路側に通されましたが、隠れ家っぽい雰囲気の中で落ち着いて食事できたので良かったです。

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 ↑左から魚のスープ・トリュフパスタ・カキ。クロアチアに来て魚のスープにはまった気がします。トリップアドバイザーにトリュフパスタが絶品との口コミを見て注文しましたが、確かにトリュフ香ってとっても美味しいです。

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↑魚と野菜のグリル。魚も美味しいですが、野菜が特に甘くて美味しかったです。

 

ご飯を食べながらなにやら音が聞こえてきたので何だろうと思っていましたが、聖ヴラホ教会の前でコンサートをやっていました。

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↑夜遅くまで人で賑わっているので、お店も結構遅くまで営業しています。

 

5日目はボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルへ行きます。モスタルはイスラム教のモスクなどがあり、これまたひと味違った雰囲気が味わえたので、強くおススメしたい観光地。次の記事に詳細を書きたいと思います。