ヨーク滞在日記

夫の留学に付き添って渡英。日常&旅を記録します。

Tier 4 Dependant Visa申請について

 イギリスに長期滞在するにあたり、VISAの申請が必須となります。

私はTier 4 Dependant Visaを申請しました。

私は2018年12月末に渡英しましたが、情報収集は結婚が決まった直後(2018年6月頃)から何となく始めました。

 

準備したものは以下の通りです。(※2018年12月申請時の情報です!また、かなり前の出来事なので記憶がやや曖昧です。実際に申請される方は公式な情報をご確認の上、この記事は参考程度にお願いします。)

 

 

銀行の英文残高証明書

 銀行に行って英文の残高証明書の発行依頼をしました。

私が発行してもらった証明書に記載されている項目は以下の通りです。

・名前

・何日付の残高か

・残高(GBP)

・金融機関名(ロゴも付いています)・金融機関の住所

・口座番号

・発行者のサイン

「何日付の残高か」という点については、VISAセンターに申請する日の1か月前より後の日付ではないとダメというルールがあったように記憶しています。(例えば、2018年12月1日に提出する残高証明書が2018年10月1日付残高だった場合、およそ2か月前の残高なので無効。みたいな)

銀行に発行を依頼しに行ったとき、窓口のお姉さんが「えっ・・?英文残高証明書?しかもポンド建?確認してみます。」という感じの反応だったので発行することはあまりないのかもしれません。その後申請書類が自宅に送られてきて、記入して返送、1週間か2週間で手元に届きました。

預金通帳のコピー、英文翻訳したもの

私の場合、英文翻訳は主人の会社の担当の方がして下さいましたが、専門の業者さんがいるみたいですね。預金通帳を提出した理由としては、28日以上継続して保有している資金であることを証明する必要があると書いてあったためです。

戸籍謄本、英文翻訳したもの

これも主人の会社にお願いしました。

有効なパスポート、期限切れのパスポート

有効なパスポートは原本を提出します。期限切れの古いパスポートはコピーを提出しました。(必要かどうかわかりませんが記載がないページも全てコピーしました。)

主人のパスポートコピー、主人のBRPコピー、VISAステッカーコピー

BRPはBiometric Residence Permitsの略で、無事にVISA申請が通り入国した後、イギリスの郵便局に取りに行く入国許可カードみたいなものです。VISAステッカーはVISA申請が通りパスポートが手元に戻って来た際に貼ってあるステッカーです。(VISAステッカーは必要だったのか不明です。)

主人のATAS CERTIFICATE、CAS

念のため提出しましたが必要だったのかは不明です。

翻訳した機関の証明書

専門業者なら恐らく問題なく付けてくれると思います。私の証明書には以下情報が含まれていました。

・日付

・翻訳した人のサイン

・翻訳した会社名、コンタクト先

・原本を忠実に翻訳したという誓約

 

資金証明(残高証明書と預金通帳)については、日本は危険性が低いため不要との情報を目にしましたが、それは夫と妻が一緒に申請するときの話であって、別々の時期に申請する場合はそれぞれ資金証明を提出しなければならないと聞いたので念為準備しました。(主人は私より先にVISA申請し渡英済。)

 

また、上記資料にバーコードセパレーターという表紙のようなものを付けて提出しました。(これも必須だったのかはわかりません。色々種類があるのですが、どの提出資料にどの表紙を付ければ良いのか分からなかったので自己判断で出しました(*_*;)バーコードセパレーターはVFS Globalのサイトでダウンロードできます。

https://www.vfsglobal.co.uk/au/en/vacs/supporting-documents

 

パスポート以外の提出資料ですが、コピーを取っておけば原本ではなくコピーの提出で問題ありませんでした。また、VFS GlobalのサイトにはコピーはA4以外は不可、原本のサイズが異なるものをコピーする場合はなるべくA4サイズに近づけるように、と書いてあったので従いました。コピーするの疲れました・・・。

資料集めと並行して、オンラインフォームの記入も進めました。私はGOV.UKのサイトで進めました。これは途中保存が可能です。必要情報を記入→支払→ビザセンターの予約完了という流れになります。

https://www.gov.uk/tier-4-general-visa/family-members

ちなみに、審査期間が長引くと確保していた飛行機に乗れなくなるのではないかと不安だったので、追加料金を払って優先サービスを利用しました。

完了すると予約表やIHS NOが送られてくるので、印刷して必要書類と一緒に予約日にビザセンターに持っていきます。提出資料はクリップを付けてはいけません。

また、有料の書類チェックサービスも付けましたが、必要書類が足りているか事務的に確認されるだけで中身のチェックまでしてくれるわけではないので必須ではないかと思われます。

 

いざビザセンターへ

2018年11月末、書類を持って新橋のビザセンターに行きました。(前日、前々日は緊張して眠れませんでした・・)

ビザセンターの予約をしている時、「予約が何か月も先まで一杯だったらどうしよう・・」と思っていましたが、特に混雑もしておらず問題ありませんでした。

インターホンを押して中に入り、警備員さんに予約表を見せます。番号札を発行してもらい、自分の番を待ちます。

窓口のお姉さんに書類を渡し終えたら、VISAの受け取り方法を聞かれます。(ビザセンターで受け取るか、自宅へ郵送するか)

その後写真を撮って終わりでした。

約一週間後、自宅にパスポートとVISAステッカーが届きました!!

 

準備期間中はとにかく気持ちだけが焦りました。GOV.UKのガイドラインを読んでもよくわからないし、相談する人もいないし・・・。ビザセンター予約日の前日に「もしかしたらこの資料も必要だったんじゃないか!?」という疑惑が生じたり・・・。本当に無事に終わって良かったです。GOV.UK以外にもイギリスの大学のホームページ等にVISAの必要書類情報が載っていたりするので、見てみるといいかもしれません。