Harewood House とEric Luピアノコンサート
3月末に、リーズ郊外にあるヘアウッドハウス(Harewood House)と2018年リーズ国際ピアノコンクールの優勝者である中国系アメリカ人ピアニストEric Luのピアノコンサートに行きました。
ヘアウッドハウスは、ヘアウッド伯爵によって18世紀に建てられた邸宅で、リーズ駅からもバスで行けます。(バスには30~40分乗っていたと思います。)
しかし、最寄りのバス停(Harewood Arms)から建物まで20分程歩きます。バスでも行けるけれど、車で行った方が便利です。
↑バス停を降りて少し歩くとこの門が見えてきます。門をくぐってさらに15分歩きます。
実際に、多くの観光客は自家用車で来ていました。チケット購入方法も車仕様でした。(観光地の駐車場などによくある、おじさんがいる小屋みたいな所で買いました。みんな車に乗ったまま、ドライブスルーでチケットを買っていました。)
15分歩くと、ようやく建物が見えてきます。(逆光ですみません)
建物の中はこんな感じ。
建物内を見終わったら、庭の探索です。
もちろん中も見事でしたが、お庭は圧巻・・・!
とにかく広いんです!!
驚いたのが、ミニ動物園があったことです。
豚や羊の他にも、日本では見たことのない鳥がたくさんいました。
もう1つの驚きポイントが、敷地内に川があり、対岸までボートで連れていってくれること。
↑ボート乗り場
対岸には畑がありました。
ヘアウッドハウスにはカフェもありますので、疲れたらコーヒーを飲んでゆっくりすることもできます。この日は3万歩近く歩いてヘトヘトになったので、カフェは有難かったです。ケーキも食べようかと話したのですが、美味しそうではなかったのでやめました(*_*)
子供用の遊具もあり、広く緑豊かな公園という印象でした。
続いて、Eric Luのコンサート。Leeds College of Musicという音楽学校のホールが会場です。
Eric Luは2018年リーズ国際音楽コンクール優勝&2015年ショパン国際ピアノコンクールでも第4位入賞という経歴の持ち主の若手ピアニストです。
プログラムは以下の通りでした。
モーツァルト -ロンド K.511
ブラームス -6つの小品 Op.118
ショパン -バラード4番 Op.52
ヘンデル -シャコンヌ HWV.435
ショパン -ピアノソナタ2番 Op.35
アンコール シューベルト -即興曲 Op.90-3
ショパンコンクールに入賞しているだけあって、ショパンすごく良かったです。
長身で手足が長くめちゃくちゃスリムなピアニストなのですが、その印象通り繊細でうっとりするような演奏をしていました。
私も趣味でピアノを弾いています。
日本から船便で変圧器と電子ピアノを送ってイギリスでも練習をしています。
バラード4番は長年の憧れ・・・。
譜読みに時間が掛かる+仕上げるのも大変なことは目に見えていたので後回しにしていましたが、彼の演奏に刺激を受け、練習を開始しました!
イギリスでピアノ習うのもいいなぁと思っています。