ヨーク滞在日記

夫の留学に付き添って渡英。日常&旅を記録します。

ポーランド旅行③~ワルシャワ⇔クラクフ列車編~

ポーランド第3弾は、印象的だった列車について書こうと思います。

クラクフ→ワルシャワとワルシャワ→クラクフの移動を経験したのですが、後者がとてもラグジュアリーで良かったのです。前者もある意味良い思い出になったのでどんな感じかご紹介していこうと思います。

 

まず、クラクフ→ワルシャワについて。

EIC(エキスプレスインターシティ)という列車を利用しました。後述のEIPという列車の方が移動時間が短く、車両も最新だったのですが(値段もその分高い)、都合が良い時間帯の列車がEICだったためこれを選択。事前にチケットはネットで購入しておきました。

片道97.3ズロチ(=約2600円)でした。

 

座席はコンパートメントタイプ。空気がめちゃくちゃ悪くて居心地最悪でした笑

写真撮りたかったけど撮れるような雰囲気ではありません・・。

 

もしかしたら静かにしなければならない号車を選んでいたのかもしれませんが、乗客は一言たりとも発しません。イギリスの電車ではみんな電話もするし、パーティー並にどんちゃん騒ぎしている光景もよく見るので対照的でした。

座席が狭いので身動きも取りにくいです。また、照明が暗い(-"-)

 

唯一の嬉しい点は飲み物サービスがあることです。

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インスタントコーヒーでしたが無料で飲めるのは嬉しいです。

注文したのは私たちだけでなぜか現地人は何も飲んでいませんでした。

 

 

お次はワルシャワ→クラクフ。

私が書きたかったのはこっち!!

 

今度はEIP(エキスプレスインターシティ プレミアム)を利用しました。

プレミアムです、プレミアム!!ペンドリーノというポーランド最速列車のようです。

(恥ずかしながらドンペリーノと呼んでいた)

ちょうど夕飯の時間だったこともあり、食事が出るという1等車にしてみました。

119ズロチ(=約3200円)でした。往路とは600円差ですが、600円以上の価値があったように思います。

 

まず、座席が広く清潔。

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そして、食事の内容も充実しています。

席についてしばらくすると係のお兄さんがメニューを持って来てくれます。

お兄さんが戻ってきたら食べたいものを注文しましょう。

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↑コーヒーはインスタントではありませんでした!飲み物は温かい飲み物と冷たい飲み物を1つずつもらえます。お菓子もおいしかった。

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↑これは夫が頼んだダック?だったかな。クオリティ高いですよね。

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↑私が頼んだワッフル。疲れた時は甘いものが欲しくなります。

 

少し軽めではありますが十分1食分になり得る内容でした。

たった3200円で移動ついでにちょっとした贅沢気分が味わえて良かったです。

 

EIPに乗る方には1等車をおススメしたいです!