スペイン旅行①~グラナダ編~
12月頭に念願のスペイン旅行に行って来ました。特にアルハンブラ宮殿は長年の夢でした。
5泊6日で、日程は以下の通り。スペインは広くて見どころも多いので日程を組むのに膨大な時間を要しました。。
Day 1 マンチェスター空港→マラガ空港へ移動、そのままグラナダへバス移動。グラナダ観光。グラナダ泊。
Day 2 午前中、アルハンブラ宮殿見学。午後、コルドバへ電車移動。コルドバ泊。
Day 3 午前中、コルドバ観光。午後、トレドへ電車移動。トレド泊。
Day 4 午前中、トレド観光。午後、マドリードへ電車移動。マドリード泊。
Day 5 アビラ・セゴビア日帰りツアー。マドリード泊。
Day 6 マドリード観光。夜、帰宅。
さて、今回はグラナダについて書いていきます。
マラガ空港からバスで1時間45分程。(2時間45分と書いてあったけど全然早く着いた。)
マンチェスター空港から直接グラナダへ飛べばよかったのですが、中途半端な時間便しかなかったのでマラガを経由しました。
グラナダのバスターミナルから市街地は離れているのでバス移動です。
ホテルにチェックイン後、グラナダ大聖堂に向かいます。
↑グラナダ大聖堂前の広場。
グラナダ大聖堂
スペインで訪れた大聖堂の中で一番素敵だなと思いました。広くて天井もめっちゃ高い。
特に、中心のドーム状になっている空間が豪華絢爛で圧巻です。
↑正面から見た図。
王室礼拝堂
イサベル女王とフェルナンド王のお墓があります。
中は写真撮影できませんでしたが、外観だけでも見応えあります。
アルバイシン
細い路地にアラブ文化の名残が見られる地域。ここを歩いてサンニコラス展望台へ向かいます。
↑ヤシの木(?)。南国の雰囲気が感じられます。(寒かったけど)
サンニコラス展望台に到着です。
↑アルハンブラ宮殿が一望できます。
↑日没を待ってみました。ライトアップされると更に美しいですね。
完全に真っ暗になるのを待とうかと思いましたが、この日飛行機の関係で深夜2時起きだったため疲れてしまい、戻ることにしました。
↑この辺の雰囲気、クロアチアとかギリシャにちょっと似てる気がします。
繁華街に戻ってきました。イルミネーションと紅葉が同時に見られるなんて!ロマンチックですね~。
お腹も空いていたのですが、スペインはレストランの営業開始時間が全体的に遅め。
ホテルに戻って一休みしてからバルへ向かいました。
バル「Bodegas Castañeda」
グラナダで楽しみにしていたことの1つが、バルでした。というのも、お酒を一杯頼むと無料のタパスが付いてくるとの情報があったのです!
店内は激混みで、席を確保するのも難しいほどでした。入り口付近のちょっと寒い所をササッと確保。
椅子席もありましたが、ほとんどが立ち飲みです。
↑生ハム原木~!
観光客に人気のバルのようですが、私が訪問した時は地元民だらけでした。
なにせ混雑しているのでウェイターさんが席に案内してくれることもないし、注文を聞きに来てくれることもないです。
カウンターでモジモジしていてても日本人やイギリス人のようにフレンドリーに対応してくれるわけではないので、自分からガンガン行かないと食べ物にありつけません(-_-;)
忙しそうにしていて目も合わせてくれないおじちゃんにカウンターからどうにかビールを注文すると、本当にタパスが付いてきましたー!
↑牛肉の煮込み。美味しい!ビールも美味しいです!
グラナダ名物らしい牛テール煮込みも食べたかったので注文。タパスと牛&煮込みかぶりですが気にしない!
↑プルプルしていました。美味しかったですが、ちょっと脂っこかったので一度食べればもういいかな笑
バルはさっと入ってさっと飲み、さっと立ち去るスタイルのようだったので、牛を完食したらもう1件行ってみることにしました。(ちなみにお会計はスムーズに応じてくれた。しかもおっちゃんフレンドリーだった笑)
バル「Los Diamantes」
こちらはアジア人観光客も多数いました。お店の中が滅茶苦茶狭いですが、スペースがあると店員さんが「ここ空いてるよ」と教えてくれました。
店員さんのテキパキっぷりに目を見張ります!
↑無料タパスの海老のフライ。アツアツが出てきます。
↑これは注文したやつ。アサリ(というかシジミ?)の酒蒸し。出汁が出ていて美味しい。
↑これも無料タパス。サクラエビのフライです。
こちらのお店のタパスはフライがメインのようですね。(日によって違うんでしょうけど)
厨房が見える位置にいたのですが、大量の食材を大量のオリーブオイルで調理している様子が面白かったです。
この日はこれにて終了。
翌日、朝早くホテルを出発してアルハンブラ宮殿に向かいました。
アルハンブラ宮殿
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城とともに長年の憧れだったところ・・。
チケットは3か月程前に公式サイトで購入しておきました。
購入時、ナスル朝宮殿の入場時間を指定するようになっているのですが、混雑していたら嫌だったので朝一の時間を選択。
かなり空いた状態で見学できたので朝一は正解だったように思います。
色々下調べをしているとナスル朝宮殿の入場待ちで時間を要するから、指定時間の30分前にはスタンバイしていた方が良いと書いてあったので、余裕を持ってホテルを7時半に出発しました。
↑まだ暗いです。そして寒い!
↑門が出現。
↑門をくぐった先の道、雰囲気が良かった。両脇は水路になっていました。水のせせらぎが爽やか。(綺麗な水なのかは不明)
裁きの門に到着。(この辺までバスで来ることもできます)
門を抜けてしばらく歩くと展望台のようになっていました。
↑どんよりしてますねえ。
ナスル朝宮殿の入場時間になったのでチケットをスキャンして入ります。
全く待ち時間無しで入れました。
ナスル朝宮殿
↑早速イスラムっぽい装飾が現れます。
↑この細かな装飾!色彩は抑え目ながらも華があります。
↑水に反映する宮殿がなんて美しいんでしょう!いつまでも眺めていたくなります。
↑大使の間の天井。王が謁見を行った部屋です。
↑キリスト教の教会も豪華な装飾が見応え抜群ですが、それとは違った華やかさがあるように思います。イスラム教は偶像崇拝禁止のため、人物像ではなくアラベスク模様で装飾をするようになったらしいですね。
↑天気が悪かったのが悔やまれます。夏の方が綺麗なのかもしれませんがハイシーズンは凄まじい混雑らしいですね。
↑アルハンブラ宮殿のハイライトとも言える、ライオン宮です。掃除のおじちゃん頑張ってました。
↑アベンセラヘスの間の天井。アベンセラヘス家の男性が打ち首になった部屋らしいです。どこのことかよく分かりませんでしたが、部屋の赤いシミはその時の血痕だとか。
↑二姉妹の部屋の天井。王妃が住んでいたお部屋。
↑天井のアップ。一枚にもこんな細かい装飾が施されていたのですね。
ナスル朝宮殿も終わりに近づいてきました。外に出ます。
↑アンダルシア感ある景色!
↑お庭に出て終わりでした。
ナスル朝を後にし、カルロス5世宮殿に向かいます。
↑パルタル庭園。お城は建物内だけでなくお庭を見るのも楽しいですよね。
カルロス5世宮殿
打って変わって洋風な外観に。
特に面白いところはありませんでしたが、博物館や美術館があって暖房が効いていたので、凍えていた私たちにとってオアシスのようでした笑
アルカサバ
カルロス5世宮殿の向かい側にあります。要塞です。
ヘネラリフェに向かう前に、にゃんこたちに遭遇しました。
↑みんなでっぷりしていて毛並みも綺麗でした。宮殿の人たちに大事にお世話されているのでしょう。
ヘネラリフェ
徒歩で20分程歩いたところにある庭園です。この頃には11時近くなっていたので観光客の数もかなり増えていました。
↑ここにも小さな噴水。水の使い方が巧いですねえ。
↑ここも素敵ー!
↑逆向きから1枚。
↑私、子供の頃から噴水が大好きなのです。ゴージャスな噴水も良いですがこういう繊細なものは見ていて落ち着きます。
↑木々の生え方とか、建物の色味の違いで南国感が出ますね。(寒かったけど)
これにてアルハンブラ宮殿見学は終わり。寒さも相まって非常に疲れたので帰りはバスで下ることにしました。
ミニバスで座席数は少ないですが結構本数がありました。
アルハンブラ宮殿、大満足でした!
お昼ご飯は最後にもう一度バルに行っておこうということになりました。
バル「Restaurante Bar León」
まだ時間が早かったためか店内は空いていたので、カウンター席に座りました。
↑ワインと無料タパスのジャガイモオリーブオイル煮。塩辛くてお酒に合います。
↑注文したクロケット(クリームコロッケ)。濃厚で美味しいです。馴染みの味ですね。
↑これも注文したフラメンキンというハムフライ。美味しくないわけがないですね。
↑無料タパスのパエリア風ライス。
↑これは自分で注文したナスフライ。ナス大好き。
↑無料タパスのラタトゥイユ。オリーブオイル効いてます。
私たちが行った時は英語が通じるおじちゃんが1人、通じないおじちゃんが2人程働いていて、英語で注文しようとすると英語通じないおじちゃんが通じるおじちゃんを引き連れてきたので面白かったです。(しかもクレジットカードマシーンを使えるのも英語通じるおじちゃんだけっぽかった。私は彼をハイスペックおじちゃんと呼んでいました。)
スペイン語で「ウナ・カーニャ・ポルファボール(ビール下さい)」てな感じで注文すれば英語通じないおじちゃんも(^_-)-☆みたいに反応してくれました。
お昼を食べた後、コルドバへ移動するためグラナダ駅までバスで向かいました。バスは停留所のアナウンスが一切ないのでスマホのGPSを頼りに自分で頃合いを見てボタンを押すしかないのですが、乗客のお兄さんがスーツケースを持っている私を見てスペースがあるところに誘導してくれて、しかも降りるタイミングも教えてくれました。なんて紳士なのでしょう!!グラシアス!
コルドバ編へ続きます。
ヨークのクリスマス当日
日本ではクリスマスと言うとイブが盛り上がるイメージですが、イギリスでは25日がメインのようです。
25日にChristmas Day、26日にBoxing Dayという祝日が設定されています。
特に25日はほぼ全てのお店が閉まるし、公共交通機関もお休みです。(クリスマス時期にイギリス旅行する方はお気を付けくださいませ!)
25日当日、特にやることもなく暇だったので町の様子を見に散歩に出ました。
15時前。普段は人通りが多い道路もほぼ人がいなくてひっそりしています。
↑まるでゴーストタウン?
いつも観光客でごった返しているシャンブルズもひっそりしているのかと思い見に行きましたが、私と同じ考えの人がけっこう来ていました笑
↑いつも程ではありませんがそこそこ混んでいました。
シャンブルズのお土産屋さんは何件か営業していたのでびっくり。
レストランも営業しているところがぽつぽつとありました。
↑サンタ帽やトナカイの角などを付けて食事をする人たちがいっぱい。
通常のメニューではなくクリスマス専用メニューになるそうです。いつもよりお高いみたい。(従業員にも多めに手当てが出されるらしいですね)
↑お店に灯りがついていますが、営業はしていません。
さて、私たちは結局お家でのんびりしてクリスマスディナーをだらだらと食べることにしました。
買い物は23日と24日にスーパーをはしごして済ませておきました。
クリスマスといえば七面鳥のイメージがありますが、実際にスーパーにもめちゃデカイ七面鳥が置いてあって衝撃だったので写真を撮っておきました。
大きさの比較対象がないので分かりづらいと思いますが、、まぁ2人で食べきれる量ではありませんね。値段は1匹あたり50~80ポンドでした。
七面鳥の横に置いてあるのはグレイビーソース。肉汁でできたソースで、パブなどでもよく見かけます。
なんと生ハム原木も売っていました・・!
↑これ、薄くスライスするの難しいんですよね。
クリスマスディナー用に買ったのはこちら。
左のマテ貝と蟹はモリソンズで、右の七面鳥はM&Sで購入しました。
モリソンズはいつもより魚の種類が豊富で嬉しかった!普段はマテ貝も蟹も置いていないんですが、クリスマス用に色々仕入れてくれたのでしょう。蟹はそのまま、マテ貝はワイン蒸しにして美味しく頂きました。
七面鳥はアルミの容器のままオーブンで40分程焼けば完成。柔らかくて美味しかったです。
↑完成形。
あとは、高級スーパーとして知られるウェイトローズでケーキを買いました。
↑オレンジリキュールの良い香りがします。
私にとって初めての海外クリスマスだったのですが、感想は「正月みたい」でした。
道行く人は暇そうな様子で、だらだら初詣に向かう空気感にそっくり笑
また、私の英語の先生は「親戚で集まってプレゼント交換を行うから、人数分プレゼントを買わなきゃいけなくて大変だわ、、私はプレゼント担当で夫と息子は料理担当なの。」と言っていました。なんだかおせち作りに奔走する日本人のようだな、、と。お年玉準備しなきゃ・・!とか。
スーパーで売られているビッグ七面鳥も親戚一同でシェアする用なのでしょう。
既に正月を味わってしまったので年の瀬間がありませんが、元旦は英語の先生のホームパーティに招待して頂いたので、これまた貴重な異文化体験ができそうです!
ヨークでピアノの先生探しに難航した話
かなり限定的な内容なのでブログに書くか悩んだのですが、自分なりに貴重な経験になったので記しておこうかと思います!
2か月程前からピアノのレッスンを受け始めました。
ピアノは私の趣味の1つです。(ただし音大を目指していたとかコンクールで賞を取ったとかそんな本格的ではなく、単なる趣味です。)
日本にいた頃は先生に習っていたのですが、イギリスに来てからしばらくは自力でゆる~く練習していました。
が、自力では限界が来ていたのと、英語でレッスン受ければ英語の勉強にもなるかなーという理由で先生を探し始めました。
ところが、先生探しは難航・・・。
ネットで検索して候補に出てきた先生の詳細を見るのですが、他の楽器が専門の先生が多かったのです。(ギターとかサックスとかが専門だけどピアノも少し教えられるよみたいな)
ようやく良さそうだなと思った先生に連絡して体験レッスンをしてもらっても、
「君が求めている指導はできないから、ヨーク大学の先生にコンタクトを取った方がいいよ」と言われ、、
ヨーク大学の演奏指導の先生を参照してみるものの連絡先が分からない、、、
どうにか連絡先が書いてあった先生に勇気を振り絞って電話してみるものの「今は生徒募集してないの」と言われ、、、
もう先生見つからないかなぁと思っていました。
英語の先生に愚痴ったところ、「ヨーク(というかイギリス)はクラシックあまり人気ではないかもねぇ。ロックが好きな人が多いからみんなギターやるんだよ」と言われました。
隣町のリーズまで行けば音楽の学校もあるしピアノの先生も結構いるようなのですが、電車代も掛かるし通うのも負担だしなあと。
ところが、ダメ元で連絡していた先生から返信があり、レッスンを受けさせてもらえることに!
ロシアの音大を卒業されたロシア人の先生で、とっても的確な指導をしてくれます。しかもフレンドリー。
既にたくさんの生徒がいるみたいで、時間的に新しい生徒を取るのは厳しかったようですが、スケジュールを調整してくれています。
相性の良い先生を見つけられてラッキーでした。
普段の練習場所ですが、自宅には日本から持ってきた電子ピアノしかないので、たまにヨーク大学に行ってスタジオのアコースティックピアノで練習しています。(調律されてなくてボロボロですが年間9ポンドとかで弾き放題なので仕方ないですね)
↑世界3大ピアノの1つ、ベヒシュタインのグランドピアノが置いてあります。調律すれば良い音が出そうなのになあ。
↑同じ部屋にアップライトピアノとオルガンも置いてあります。
今練習しているのはシューベルト歌曲をリストがピアノ編曲した「糸を紡ぐグレートヒェン」。
ユジャ・ワンの演奏が好きです。
人前で演奏するレベルには程遠いですが根気強く練習したいと思います。
ヨークのクリスマス
もうすぐクリスマスですね。
ヨークの中心地は平日でも土日並に混雑していて外出する度に驚いています。クリスマス効果なのでしょうか?
今回はヨークのクリスマスマーケットや街の様子についてご紹介します!
まずは小さなショッピングセンター(Coppergate Shopping Centre)のお庭。
ここにも少しだけお店が出ています。左のお店はマフラーや手袋を取り扱っているようです。右のお店はハンバーガー屋さん。
クリスマスツリーも出ていました。
次は大通り。
ここにはちょくちょく出店が出たり、期間限定のパブが出来ていたりするのですが、今の時期はクリスマスマーケットになっています。
↑ソーセージなどを売っている出店。
↑クリスマスオーナメントも綺麗。右は革のバッグ屋さん。
↑チョコレート屋さん。ファッジ屋さんもありました。
↑クリスマスマーケットとは直接関係ありませんが、Whittardという紅茶屋さんの紅茶缶もクリスマス仕様になっていて可愛かったのでパチリ。ここのコーヒーも美味しいです。
クリスマスマーケットと言えばホットワイン!
英語でホットワインは「mulled wine(マルドワイン)」と言うのですね。ホットワインは和製英語らしい。
↑一杯4.5ポンド。スパイスが効いていて美味しいです。息を吸うとむせるので息を止めながら飲みました笑
次はカフェBettys近くの広場。
ここにもクリスマスツリーが置いてあります。
↑別角度から。右側のドア飾りは写真スポットと化していました。
↑こういうちょっとしたところもクリスマス仕様になっています。
イギリスに引っ越してきたのが2018年の12月末。当時はクリスマスをイギリスで過ごしたかったものの手続きの関係で間に合わなかったので、今年が初めての海外クリスマスになります。
クリスマスディナーに何を作るか考えねば!(外食でもいいかな)
ケンブリッジは想像以上に綺麗な都市だった
先々週、大学主催のケンブリッジツアーがあったので参加してきました。
ヨークからだと通常は電車を乗り継いで2時間半程掛かるようですが、今回は大学のバスで行ったので楽々でした。(でも3時間半掛かってたみたい。ずっと寝ていたので気にならず。)
バスを降りてしばらく歩くと数学橋が登場。
↑この日すごく寒かったのですが小舟に乗っている人結構いました。「パンティング」と言うそうです。その辺の道を歩いていると客引きされます。
↑紅葉と建物の色がピッタリ!
↑ちょっと反射しちゃってますが、ホーキング博士という人が作った針のない時計。上の虫は時間を食べる生物らしい。
キングス・カレッジ
ケンブリッジと言えばケンブリッジ大学でしょう。ケンブリッジ大学は31のカレッジで構成されているのが特徴だそうです。
キングス・カレッジはその中で最も美しいと言われているカレッジ。
↑キングス・カレッジ。チケットは建物正面のオフィスで購入します。
↑芝生には入らないでね!
↑右側の建物は教会。
↑裏側は更地になっていました。
トリニティ・カレッジ
万有引力のニュートンが通っていたところ。
↑ニュートンのリンゴの木の子孫らしいです。
↑ここもチャペルになっていました。
↑天井が素敵でした。
ケム川
大学を取り囲むように流れるケム川もとっても綺麗です。
時間がのんびりと流れるように感じます。
↑枝垂れ柳がいい味出していると思います。
セント・ジョンズ・カレッジ
このカレッジの一番の見どころはため池橋!
名前通りため息が出てしまいそうなほど美しい橋ですよね!
ここ、学生以外は立ち入り禁止と書いてあったのですが、監視する人がいなかったのでこっそり入っている観光客もいました(*_*;
フィッツウィリアム美術館
ルノワールやモネ、セザンヌなどの絵画の他、ローマやエジプト文明の像等の展示があります。
外観も立派ですが、一歩足を踏み入れると内装の美しさに息を呑みます。
こんなにすごいのに入場無料です・・。
↑詳しくはないですがルノワールやモネなど印象派の淡いタッチの絵が好きです。
↑宗教画も展示されていました。
その他、町の様子
↑この辺のお店が並んでいる通りはヨークと少し雰囲気似てます。
↑ラウンドチャーチ。
ケンブリッジはロンドンからだと電車で1時間程で行けるそうですね。
個人的な感覚ですが、今まで行ったイギリスの観光地ランキングでトップ3に入るかなと思います!(エディンバラとバースも好き)
楽しかった!
ドイツ旅行③~ミュンヘン編~
ドイツ旅行記最後のミュンヘン編です。
今回の旅行はノイシュヴァンシュタイン城とローテンブルクがメインだったので、メインに行く合間にミュンヘン観光をした感じになりました。
↑カールス広場の噴水。周辺の道路は自転車がよく通るので気を付けてください。自転車専用道路と気付かず信号を待っていたところチリンと鳴らされてしまいました(´・ω・`)
↑カールス門。ここをくぐるとお店がずらっと並んでいます。
↑朝早かったので人がいません。
↑イノシシの像。ご利益があるのか分かりませんがみんな鼻を触っていました。
聖母教会
高い塔が目を引きます。
↑豪華絢爛という感じではありませんが天井が高く開放感がありますね。
↑上の階でオーケストラと合唱団が演奏をしていました。
マリエン広場
ミュンヘンの象徴とも言える?のではないでしょうか。
↑新市庁舎。重厚で立派な建物。
↑こっちは旧市庁舎。
レジデンツ
テンションアゲアゲ⤴⤴スポットです!(この言い方もう古い?)
バイエルン王家のヴィッテルスバッハさんのお屋敷だったそうですが、今まで私が見てきたお城の中で一番装飾が好みでした。派手だけど無駄にごちゃごちゃしているわけではなくセンスがいいというか。
そして果てしなく広い・・!
荷物はクロークに預けるように言われたので、貴重品だけ持って見学しました。
↑入って割とすぐ出現するお部屋(廊下?)
↑白と金で統一されていてうっとりするような美しさ。
↑この天井の青と金も素敵だと思いませんか?
↑しばらくタペストリーが並んだお部屋が続くのですが、照明は控えめで薄暗くなっていました。タペストリーの劣化を防ぐためでしょうね。
↑ワルツのポーズを取って写真を撮っている観光客もいました・・笑
↑彫刻の展示も。
↑「住むならキラキラのお部屋じゃなくてこれくらいがいいよね~」と母と話していました。おこがましいですね(*'▽')
↑落ち着いた色で素敵。
↑この壁紙柄のハンカチとかスカートとかあったら飛びつきます。
↑宝物展示コーナーの王冠。
↑いったいいくらするんでしょう・・。息を呑む美しさでした。
↑まばゆいばかりのアクセサリーたち。写真で伝えきれないのが残念。
↑お化粧道具。夢が詰まってますねえ。
何処も彼処も美し過ぎて載せる写真が多くなってしまいましたが、レジデンツは以上。
↑レジデンツのすぐそばにあるテアティナー教会。
↑舞台では音響テストしていました。
ワインショップ「Geisels Weingalerie」
ドイツワインを買うためワインショップへ。
店員さんに「甘口のドイツワインはありますか?」と尋ねると親切に教えてくれました。
購入したのはこちら。
↑右側、ブログ用にちゃんと写真を撮っていなかった(*_*; とっても美味しいので1本すぐに飲み切ってしまいます。
購入する際も持ち運び用にプチプチで包んでくれました!
レストラン
さて、次は滞在中に利用したレストランについて。
まず、ドイツ旅行の一番最初に利用してあまりにも強烈な印象を残していったここ!
ホーフブロイハウス
ガイドブックの常連とも言えるであろうビアホール。
結論から言うと、「ビール美味しい。雰囲気も最高。だけど料理に期待しちゃダメ。」です。
トリップアドバイザーの口コミも良かったので料理に期待しすぎたのもいけなかったのかもしれません。
↑店内はとても広いです。アコーディオンを持ったおじさんが歌いだすと、周りの人も一緒に歌いながら踊ったり、明るくて楽しい雰囲気。
↑ビールのサイズが大きくてびっくり!左側は500ml、右側は1Lです!普通じゃそんな量飲みきれませんが、軽いので意外とゴクゴク飲めます。
↑ウィンナーシュニッツェル(カツレツ)。これはまあ普通。
↑白ソーセージ。夜だったのですが白ソーセージ注文可能でした。初めての白ソーセージだったのでワクワクしながら食べましたが「あれ?こんなもんなの?」という感想。後日Zum Franziskaner(後述)で食べた所美味しくてあらびっくり!
↑プレッツェルは民族衣装を着たお姉さんから受け取ることもできます。
↑問題児タルタル。これが運ばれてきたとき、隣のテーブルのお兄さんたち(おそらくドイツ人)が私たちと料理を見て「こいつら正気か( ゚Д゚)?」みたいな顔をしていたのですが、一口食べてその理由が分かりました。食感がただの生肉という感じでした。。
味はさておき、ビアホールらしいワイワイ楽しい雰囲気はとても良かったので、2件目にビールを飲みに行くのに使うのが良いかもしれません。
Weinhaus Neuner
このレストランでは美味しいお食事とワインを楽しめました。
先ほどのホーフブロイとは打って変わってテーブルにきちんと座ってゆっくりお食事するスタイルです。
↑左上の前菜の盛付、素敵ですよね!どのお料理も洗練されていて美味しかったです。
↑デザートも美味しくて大満足!
Zum Franziskaner
ここ、とっても美味しいのでオススメ!
店員のおじちゃんもニコニコしてて可愛かったなあ。
↑白ソーセージ、こっちのは感動の美味しさでした!ふわふわ!
↑プレッツェルも美味しかったー。お腹いっぱいだったけどおかわりしちゃいました。
↑【右】ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)、【左】付け合わせのソース。オーストリアの名物料理です。スープはあっさりだけどいいダシが出ているし、お肉もホロホロで美味。
以上、ドイツ旅行記でした。
ビールもご飯も美味しく、見るところも沢山、、観光地として最高でした。
ベルリンやケルンなども行ってみたいなあ。
ドイツ旅行②~ローテンブルク編~
ドイツ旅行、ローテンブルク編です。
こちらもミュンヘン発のツアーを利用しました。日本語ツアーではなく英語ツアーだったので色々な国の人がいました!
ローテンブルクに行く前に、ハールブルクという町のお城に寄りました。
ハールブルク城
↑イベントがあったのでしょうか?椅子がずらりと並んでいました。
↑2手に分かれてガイドさんと一緒に右側通路を歩いて中を見学しました。
↑通路壁にあった敵を迎え撃つための穴。
↑天井の絵。部屋の左側から見た時と右側から見た時で絵が違って見えるとガイドさんが言っていた気がしますがよく分かりませんでした・・。
ツアー中、部屋の電球が切れてしまい各々が携帯のライトで足元を照らしながら進むなどのハプニングもありましたが、素朴な感じのお城でなかなか良かったです。
次はローテンブルクへ向かいます!
ローテンブルク
可愛い・・!
とにかく可愛すぎる(/ω\)
昔、可愛いものを見た時に私が「可愛い」しか言わないせいで父に「いつも可愛いしか言わないじゃん。可愛い以外の形容詞はないの?」と言われたことがありますが、可愛いものは可愛いのです。
↑鮮やかな青色ですよね。この色大好きです。
お昼ご飯は上の写真の青い建物にあるレストランで食べました。
昼食「Glocke」
↑ドイツワインのテイスティング。ドイツワイン大好き!
↑お肉の煮込み。
↑マウルタッシェというお料理。餃子のようなラビオリのような。
↑こっちもお肉。付け合わせのジャガイモ(クヌーデルというそう)がもちもちで絶品。お腹いっぱいでしたがついつい食べ過ぎてしまいました。
ボリューミーでしたがとっても美味しかったです!
観光を再開します。
途中、ガイドブックで見ていた「シュネーバル」というお菓子のお店があったのでデザートとして食べることにしました。
シュネーバル
さっくさくのホロホロで美味しい!思っていたよりも甘さ控えめだし、脂っこくもないです。気に入りました。
↑天気が悪かったせいで見づらいと思いますが、こういう看板のデザインも凝っていて可愛いです。
↑町の中心であるマルクト広場。
聖ヤコブ教会
市庁舎の塔
町全体を見渡すため塔に上りました。
階段が急なので(というかもはや梯子と呼ぶべきかもしれないレベル。垂直で手すりなしでは上れない。)ちょっとだけ怖かったです・・。スカートの方は裾を踏まないように十分ご注意ください。
景色はとても良いので梯子だけ少し頑張って上ってみてください笑
仕掛け時計
丁度良い時間になっていたので、マルクト広場から市議宴会館の仕掛け時計を見ることにしました。(毎正時に動きます)
この仕掛け時計は、ローテンブルクが占領された際、敵将が「3リットルのワインを全部飲み干せばお前たちの命は奪わない」というようなことを言い、市長が見事それを成し遂げたというエピソードが基になっているそう。
時計がコーン、コーンと鳴り始め、、動画を撮ろうとカメラを構えます、、
あれ?動いてる・・?ああ、ワイン飲んでるのか・・?
・・終わりました笑
大した動きはなかったです。プラハの仕掛け時計がショボかったのを思い出しました。
城壁
集合時間が迫ってきたので、城壁を歩きながら戻ることにしました。
ヨークにも城壁があり、たまーに歩くことがありますが雰囲気は違いますね。
(比較にヨークの城壁の写真を載せようと思いましたが撮っていなかった)
ローテンブルクの方が壁感が強いです笑
↑こういう塔のようなものはヨークの城壁にもあります。
名残惜しいですが集合場所へと戻りました。天気も怪しくなってきました。
ローテンブルク訪問は1度きりかなあと思っていましたが、ブログを書いているうちにまた行きたくなってきました。
どこを切り取っても絵になる素敵な町です。
次はドイツ旅行最終回、ミュンヘン編です!